部会案内
蜆生産部会
部会長 鶴ヶ崎純一/構成員数 230人
我々の漁具は「ジョレン」という先に長い爪の付いた道具を使います。船上で曵く方法船曵漁(一般的)とウェットスーツを着用し湖内に入り腰で曵く方法腰曵漁(通称:あひる)があります。又、冬季間結氷した時は氷上で操業する方法氷下曳漁(=しがびき)があり、操業者が季節、天候をみながら操業します。ジョレンを湖底から引き揚げる時は動力で引き揚げます。
資源保護のため、ジョレンの爪の間隔や選別器具の統一など様々な規制を設けています。年間漁獲量についても、青森県産業技術センター内水面研究所、八戸水産事務所等と協議し現存量の調査を下に年間漁獲量を定めています。
平成16年より人工種苗への取り組みや湖内の撹拌等に取組んでいます。トレーサビリティ事業を導入にあたり我々の意見だけを押し付けるのでなく「買受人」との意見交換会の開催や各地区での「生産者責任」のあり方や品質管理の意識向上の為の勉強会を開催しています。
船曵網部会
部会長 沼辺啓市/構成員数 21人
主な漁獲物は「しらうお・わかさぎ」であり日本一の漁獲量です。他に鯉、ふな、えび、うなぎ等、様々な魚種に恵まれています。又「獲るだけの漁業」だけではなく資源管理を目的に平成17年からシラウオの調査を実施しております。
女性部
部長 蛯名郁子/構成員数 31人
私たち女性部は、小川原湖の豊富な食材を使った料理の研究や夏祭り、産業祭りなどへの出店で小川原湖産魚介類をPRしています。普段は「おとーちゃん」を大事にしていますが「やるときゃ・やるんだ」の精神で頑張っています。
青年部
部長 千葉優士/構成員数60人
我々は、各部会と連携を取り様々な事業をお手伝いしており、しじみ現存量調査をはじめ、ラーバ調査・人工種苗生産・シラウオの産卵場所及び稚仔魚分布調査を共同で実施しております。
青年部基本方針
組合事業推進に積極的に参加し協力すると共に、部員相互の教養を高め親睦を図り、小川原湖漁業の発展に寄与することを方針とする。