獲れる「宝」

青森県最大の湖である小川原湖は自然豊かな環境に囲まれ、八甲田山から流れるミネラル豊富な水と太平洋から潮汐作用で入り込む海水が混じり合う汽水湖であり、全国有数の内水面漁業の産地として知られております。

小川原湖で獲れる「宝」

しじみ

粒が大きくミネラル豊富。
活力良好で大粒が特徴の小川原湖のしじみ。

小川原湖のしじみ漁は、全国でいち早く資源管理型漁業を推進し、さらにQRコードによるトレーサビリティ体制を整備し、安全・安心なしじみの生産・出荷に取組んでおります。小川原湖のしじみは採貝まで4~5年の歳月を要します。小川原湖では出荷サイズを15ミリ以上の大粒サイズに成長させてから採貝しております。

産卵後、砂粒大の大きさのしじみは、栄養をしっかり蓄えながら4年以上の歳月をかけて成長し、出荷サイズに成長したしじみを漁師の手によって時間と手間をかけて大事に採貝します。小川原湖のしじみには、自然のミネラルと漁師の愛情がたっぷり含まれているのです。

しらうお

家康も好んだという高級食材「しらうお」
小川原湖は全国一の生産量を誇ります

八甲田山系の豊かなブナの森から絶え間なく注がれるミネラル豊富な水で育まれ、日本一の水揚量を誇る小川原湖のしらうお。この小川原湖で育った透明で清楚なしらうおは、女性の手に例えられるほど繊細で美しく、まさに湖の妖精です。

しらうおには、カルシウム、マグネシウム、リンなどのミネラルを多く含み、生活習慣病の予防や免疫力を上げる効果があるといわれるレチノールも多く含んでおります。身は柔らかく、味は淡白で魚体の大きさによって甘みとほろ苦さがあるのが特徴で、あまりの美しさから徳川家康が大変好んでいたことでも知られております。また高級食材としても知られており、小川原湖を代表する魚であります。

わかさぎ

全国で一番の生産量。
森と海に囲まれた生息に最も適した環境で
栄養豊富なわかさぎが育ちます。

国内の汽水湖における漁業生産の中でも漁獲量が多い魚であるわかさぎ。その漁獲量が多いわかさぎを、国内で最も多く漁獲しているのが小川原湖であります。

小川原湖のわかさぎは、産卵後、一生湖内で生活する小型群(4~6cm)と一定期間、太平洋沿岸区域で生活し、産卵のため再び小川原湖に戻ってくる大型群(8cm以上)が存在する全国でも珍しい生態系を有しております。

わかさぎ漁は、春(4月~6月)と秋以降(9月~翌3月)にかけて行われ、漁業期間中、全国各地の消費地に出荷されます。

カルシウム、リン、ビタミン類などの栄養成分を豊富に含んでいるわかさぎは、骨が柔らかく丸ごと食べられるので、子供から大人まで手軽に食べられ栄養もしっかり摂取できます。

モズクガニ

高級食材「上海ガニ」の兄弟種。
濃厚な味わいが特徴の幻の珍味、
春の青森から贅沢な味わい。

モクズガニは、古くから庶民の味として親しまれる地域を代表する水産物の一つであり、小川原湖は学術的見地からも生息の最適地ともいわれております。

高級食材として知られる「上海ガニ」の兄弟種であり、小川原湖で獲れる天然モクズガニは「上海ガニ」同様、濃厚な味わいが特徴です。その天然モクズガニを生きた状態で丸ごとすり潰した後に水と合わせてこしたエキスで作る「ガニ汁」は、モクズガニの濃厚なエキスを存分に堪能できる地元を代表する料理です。また、定番の蒸しガニは甲羅の殻を開けると濃厚なカニミソがぎっしり詰まっており、舌に絡みつく濃厚な味わいは多くの人を虜にしてしまう美味しさです。